29日に退院して、自宅で強制給餌を続けながら、毎日往診にて治療をうけていたごるびー。
4日に血液検査してもらったところずっと数値が悪化していた。さらなるステロイド(プレドニン)の経口投与
でなんとかくい止めたかったのだが、日付が変わってすぐの夜中に旅立ってしまった。
最後までちゃんと強制給餌のご飯を飲み込んでくれたかわいいごるびー。もう会えないのは本当に寂しいが、本当にいい子だった。片目になっても元気で一緒に過ごすつもりでいたのに、手術後の入院に次ぐ入院の日々。生まれてから今まで味わった事のない体験(怖かったり、痛かったり)してきて、それでも自宅で過ごす時間が少しでも作れたのはちょっとは報われると思いたい。
長い事ぶどう膜炎の対症療法でステロイドを使っていた。その後調子が良さそうだったので、経口ステロイドの量を減らせたらと思い、ステロイドの点眼薬を併用したところ症状がひどくなった。点眼のステロイドを使うのを止め、いつもの経口ステロイドで様子を見ていたが、2週間くらいしても一向に目に現れた曇り(最初はまたフレアかフィブリンかと思っていた)が消えず、以前ステロイドの量を倍まで飲ませおちついた事もあり数日経口ステロイドの量を増やしてみたこともあったが、獣医と相談し、やはり今までの量で様子を見る事にした。それから2ヶ月が経った先週あたりから目から膿みのような目やにが出て来た。しかし本人(ごるびー)はその事でつらそうでもなく、元気、食欲もあり、傍目にはかえって汚い物が出てしまうのが体にとっても良いのかもと思いつつ、検査をうけたところ、視力はたぶん戻らず、目が腐敗しているのだとの事。ステロイドのせいで免疫が落ちて感染しやすくなっているので経口ステロイドは早急に減らしていきつつ抗生剤で対処、また目やにの細菌検査も外部検査機関に依頼し、効く抗生剤を探すけれど、抗生剤に対し抗体ができてしまうと感染が体中に広がる恐れがあるので、眼球自体を出来れば早急に摘出した方が良いだろうと言われた。視力がなくなるのは仕方がないとして、できれば目玉は守ってあげたい気持ちが強いが、命には代えられない。しなければならないのだろうか。できればもう少し様子を見ていたいが。
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