とても久々に訪れた厚木基地。コロナ禍を経験した後ということもあってか、入場者も内部の屋台も賑やかな中に落ち着きのあるムード。コンサートや盆踊り、阿波踊り、に続いて花火の打ち上げがあり、全てをじっくりと楽しめ、スケッチものんびりできた夏の思い出の一つです。
日差しの中ライブを聴きながら最初の一枚。
日陰を求めて座った先にディスプレイされているヘリコプターに向き合う。食べ物は色々売ってたけれど手が出せたのがTaco一個。円安ドル高のレートで売っていたので、飲み物持参していてよかった。でも水のペットボトルは50円で買えたのでラッキー。
タイコの演奏と続いては盆踊り。自分の住む地元ではすっかり見ることがない盆踊りが米軍施設内で盛大に行われていて、馴染みの曲から今時の曲まで盆踊りの振り付けで見よう見まねで踊る人たちの様子となれた踊り手のギャップがちょっと笑える。踊って楽しんだ人の勝ち。自分は描くだけ。
昨年東京を訪れていたpatriciaが個展をした際に使用していた水彩なのに油絵っぽい表現のできる絵の具、AQUA OILを帰国前によかったら使ってと置いて行ってくれた物を初めて使ってみたのですが、これが本当に発色が油絵みたい。それでいて水彩だから扱いも簡単。手や服を汚しても洗えば綺麗になるのは油絵具と数段の違い。紫陽花を描き方的にはいつもの水彩でやる直描きでやってみました。この絵の具の深み、パレットナイフも使ってみると本当、油絵を描いていた頃の感覚が思い出されてきます。
描き初めの絵の具を置いて色面構成の段階。
パレットナイフで削ってみたり、絵の具をチューブから出したままから、画面にのせモデリングするような表現もやれる。
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