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2010年8月

2010年8月29日 (日)

今日の一枚その129 Belly Dance(水彩)

来月の発表会に向けてのリハーサルがあり、その合間のスケッチです。踊り手はじっとしている訳ではないので、ある瞬間を写真のように捉えるという訳にはいきませんが、一連の演目の動きを観察しつつ、出来る限り早くその印象を表現しようと努めました。

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2010年8月28日 (土)

Symposiumの最終日、最後の晩餐

最終日の夜、Gabiはじめsymposiumでinstructorを勤めた面々が集まって夕食会をするのだとのこと。あちこちのレストランをShiho、Lapin、Veronicaと一緒に探して、結局決まったのががギリシャ料理(クレタ島)の店Eleni'sです。Portlandには各国のレストランがあると聞いていたので最後に大好きなギリシャの料理で晩餐とは非常に嬉しい。Shihoと私は今回は参加者で、instructerではありませんでしたが、二人ともboard memberなので流れでこの打ち上げに同席しました。店では今回の参加者のDon ColleyBill SharpElizabeth AlleyとGeil達がすぐ側の席ですで食事を始めていました。そこのレストランのテーブルには白いテーブルクロスの上にさらに大きい白い紙が敷かれていて、それを見たVeronicaが“なんで紙を敷いたんだろうね”とにんまり。隣の席のDonたちも、こちらの席もやがて一同その上にスケッチし始める事となるのでした。注文の仕方は簡潔で、各自好きな飲み物と料理単品を一品。前菜だのおかまいなしでカジュアルに食事というのもほっとします。その席で、Gérardoが今回スケッチをしたその絵のあるページに寄せ書きをしてほしいとスケッチブックを各人にまわし始めたので、私も同じ事を皆さんにお願いしました。そしてほとんどのメンバーが同じようにスケッチブックに寄せ書きをしあいました。これはたいへん記念になる一冊になります。

At_the_greek_restaurant

レストランでの様子(左からLapin、Matthew、Gabi)

At_farmers_market_2


At_farmers_market_3


Comments_and_portraits_1


Comments_and_portraits_2

右ページのIsabelの描いてくれたものはレストランのテーブルクロスの紙で、それを貼付けています。

Portrait_of_me_by_frank_ching

こちらはFrank Ching作。やはりテーブルクロスに描いたもの。

残念な事に(?)こちらのテーブルクロスに描かれたものは皆最終的に破られて、バラバラに人手に渡ったのですが(私ももらったし、あげたし)お隣のテーブルではしっかりそのままレストランに残し、しかもそのレストランでそのスケッチを大事に壁に飾るとのことでした。粋ですね。

そして、すっかり3日間スケッチ三昧で(強化合宿みたいな)疲労感の中まだスケッチは続くのでした。ホテルに戻り、まだLapinが描いていなかったと言って、ShihoとVeronicaのportraitを描く中、Isabelと私も参戦。(ポーズするVeronicaとスケッチするIsabel)


At_the_hotel

2010年8月24日 (火)

今日の一枚その128 花火大会の日(ペン、水彩)

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この間の土曜日の花火大会を二子玉川の四階建てビルの屋上で見るという機会があり、特等席で知人数名で飲み会したのでした。その日は昼間は暑く湿気もひどかったのですが、夜は風もありなかなか心地いい花火鑑賞ができました。花火というと浴衣で着飾ったの女の子たちがあちらこちらにいて独特のムードを出しますね。暑いし、歩幅は狭くなって歩きづらいし、下駄は痛いし・・着ると見るでは大きく違いますが、若いコにはデートのメインイベントですね。花火のスケッチは、暗がりだと何色を使ってるのかもわからず、とりあえずパレットの中にある色を手当たり次第当てずっぽうで使って描いてみました。

Fireworks_display_2

その後飲み会は続き・・

Friends_2

帰りの電車で浴衣の女の子をスケッチ。でも正面から描いてたらちょっといやがられたようで早々に席を離れて行っちゃいましたが・・かわいく描いたんだけどなあ。

Yukata_girls

さらに電車待ちの間にスケッチ。

At_chuorinkan_station

Symposium day 3

前日に行ったBridgeportでdoggy bagに詰めてもらい持ち帰ったピザの残りはこの日の朝食にして、(冷めてもそれなりに美味しかった)最終日となったsketch sessionの午前の部はIsabelのUrban Peopleを選択。人物をスケッチする時、その場にじっとしている人ばかりを描く訳ではないので、ポーズが変わったりその人がその場を去ってしまう事も多いけれど、途中まで描き上げていたならそれはそれでそのままにし、変に記憶で描きたして作り上げてしまわぬこと。むしろさっさと他の人物を新たに描く方が良い。また人物だけでなく背景や取り巻く要素を描き込んでみること。かつスケッチブックの画面(手元)ばかり見ず、むしろ目はずっと対象物を追って描き続けてみるようにとのことなどのアドバイスをあらかじめ伝えられた後、streetcarに乗り、少し離れた場所のFarmers Marketまでグループで移動しました。その道中、停留所でと、車内にてペンでスケッチをしたのがこれらです。streetcarの車内では乗り合わせたsymposium参加者や地元の乗客(らしき人々)を描いたのですが、一人で見知らぬ土地の人を描いたのならば気が引けた所ですが、他にも車両にスケッチ仲間がいてくれるとなると、がぜん図々しくなれ、正面から描いたり、その人たちに話しかけたりしながら(なまえを聞いたら皆さん教えてくれたし)和やかにwarm-upできました。

At_a_stop


In_the_streetcar_1


In_the_streetcar_2


People_in_the_streetcar_and_at_thef

Farmers Marketに着くと、沢山のテントで地元の食材が売られていて、活気のある市場の光景にわくわくしながら集合時間までの間に、線画に着色のやり方のスケッチ、とその後水彩で直接描きのものをいくつか仕上げました。私は全体の雰囲気を大掴みしたい時、どちらかというと水彩絵の具で直接描く方が楽に感じます。というのも線画を描いてから色付けするやり方のときはそれだけタイムラグが出来てしまうのに対し、水彩だと、線を描きつつ同時に陰影も足して行けるので、手数がすくなくてすむと感じるのです。

At_farmers_market_1

(上)あるテントでの料理の実演講習会(らしき)イベントをしていたその様子。

At_farmers_market_2

このページに書かれた文字はTIAからのメッセージ(この日の夜に食事で同席した時に書いてもらいました)

At_farmers_market_3

こちらのページにはIsabel、Frank、Gerardoからの言葉を書いてもらっています。

At_farmers_market_4

このテントではコンサートがありました。

At_farmers_market_5

くつろいでいる人たち。描いていたら度々目が合ってしまい、出来上がった所でスケッチを彼らに見せ、また名前を伺い、書き込んでもらいました。Michel、Peggy、Davidの皆さん他、描かせていただきありがとうございます。
その後一旦集合して皆の作品を並べてみせ合った後、午後のlectureに戻る前にその場で昼食を各自とることになり、私はこの日もそこにあったfood cartでpita breadらしきもののvegetable saladとかなんとかいうのを食べました。(あいかわらず大きかったけどこの日は完食!)

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午後一番はMatthew Brejmのlectureを聴講。(話が上手で引き込まれました)
そして最後に選択したのはTIAのUrban Architectureでした。その日はWorld Wide SketchCrawl dayと重なっていたので、Symposiumに参加出来なかった地元の人でも一緒にスケッチが出来るようにと、PNCAの校舎付近をどのsessionでも描こうということになりました。TIAの説明は簡単明瞭。2点透視図の説明で、要は建物はこっちはいずれこんな風に(上下の線が)交わって、反対側もいずれこんなふうになる、それだけよ、さあ描きましょうといった具合。(左側は先に行くにつれ消失点に向かいだんだんと縮尺がかかり、逆もまたしかり)そして私が描いたのがこの2点。PNCAの校舎とその付近にある建物。

Pnca

A_view_near_pnca

建物を画くとあらためて建築家でスケッチャーの人のsketchの線の素晴らしさや巧みさを思い知ります。簡潔な線ほどなんて難しいんでしょう。

そしていよいよsessionの終わりとなり、校舎で全員の作品を展示して鑑賞し合い、また校内ではビールやワイン、ジュースなどを販売するコーナーが設けられ、乾杯しながらこの3日間のSymposiumの成果を味わったのでした。

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2010年8月21日 (土)

今日の一枚その127 下駄とクラスの様子(水彩)

昨日と今日で、下駄と、教室内の様子の水彩画を描きました。
下駄は生徒さん私物を持ってきていただいたものを一緒に描かせてもらいましたが、このモチーフの置き方が面白いと思いました。もう一方のクラスの様子は、皆さんが野菜など描いている所ですが、このクラスでは画面向かって左に見えるように、机を横倒しにし、側面を上向きにした所にモチーフを置いて描いてもらっています。

Ca350601


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2010年8月17日 (火)

Symposium day 2

Urban Sketching Symposium の二日目、午前はまたJason DasのsessionでUrban Natureを選択。Union Station まで歩いて行きました。Urban Natureのテーマのスケッチはボタニカルアートじゃないので植物や自然だけをじっくりリアルに描くというのではなく、建築物や都会の空間、構造物と一緒に画面に捉えるようにとのインストラクションの後、描いたのが側の建築現場と植林の図。朝は濃い雲で覆われていた空が描いている間に山の方から晴れて来て、あっという間に青空になる。その瞬間でした。次に、近くの街灯に吊るされたペチュニアを描き、さらにUnion Stationとその周辺の木々をスケッチしてみました。

 Construction_site_urban_nature


Flower_urban_nature


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そこでもう戻らないとまた午後のlectureに間に合わないのでそそくさと戻ることになったのですが、この場所だけでも一日中描いていたいほどいろんな表情のある駅周辺でした。

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学校に戻る途中にfood cartでメキシコ料理のファヒータスだかケサディアだかを売っていたのでそれにColaをつけて持ち帰りパクついたのがこれ。(でかい!)食べきれない・・・でもおいしかった。

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後になって、地元のsymposium参加者が、そんなに大きいのを(そんなに体の大きくない)Japanese girlが食べてるのを見てておかしかったと、地元の人もシェアして食べる量だと教えてくれましたが、ならなんでsmall size がないんでしょう?安いしでかいのはいいんだけれど・・
午後一番にはVeronica Lawlorのテロ後のツインタワーの様子を目撃、スケッチしたというインパクトあるlectureと、続いてLapinの日本滞在記もおりまぜてのlectureを受講。しかし寝不足2日目でスケッチ後でしかも食後の暗室のスライドでの講義は(学生だったときもそうでしたが)ちょっとつらい。できたら講義は午前中だとよかったなあとふと思いました。

続いて午後のsessionはGabi CampanarioのUrban composition を受講。Pioneer Square までグループで移動。

Dsc00569


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ジャーナリストであるGabiは、その場所がどこであり、そこで何が起きていて、どんな様子なのかが見た人に解るよう、建物だけとか人物だけとかではなく、近景の具体的な描写(人物、乗り物など)と、中景の要素(建物とか)と、遠景の要素(空間や景色)をとり入れてスケッチするようにと指示。そして描いたのはこれ。

At_pioneer_square_1


At_pioneer_square_2

結局いつも通りにすべての見える要素を全部描きました。(Pioneer Squareでスケッチするsymposium参加者たちの姿 / くつろぐ人たち。)

その日の夜はPortland のSketcherのAlanaKalinaViceyLindaBillに、Los Angelsから来たShiho Nakazaと、Davisから来たPete ScullyBridgeport Brewing Companyにて夕食をご一緒させていただきました。水のきれいなPortlandはビールもおいしい。前の晩に引き続きその日もピザを食べてしまいました。

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そこでのスケッチがこちら。


At_bridge_port1


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Peteがムール貝をナイフとフォークで上品に、わずかな汁もはねたりこぼす事なく食べていたのがとても印象的でした。私はどうもナイフとフォークの扱いが下手なのでうらやましい。それからShihoとは日本語で会話ができたのでとても助かりました。そしてその夜はその前日よりは眠れたのですが、それも枕をどかしてバスタオルを折り畳んだものを使ったのが良かったようです。寝れたのは3時間半位かな〜。
SymposiumのブログはUrban Sketching Symposium

2010年8月15日 (日)

International Friendship PartyでSketch

知人と恵比寿でのTokyo International Friendship Partyなるイベントに行ってきました。そう言うたぐいのは何度か行った事があり、おおよそ予想していたのと変わらなかったけど、しかし音楽なし、乾きもの意外食べるものもほとんどなし、アトラクションもなしで、簡潔に、さあ、2時間半時間いっぱい好きなだけ飲んで、好きなだけ話して過ごしなさいといったところ。そう言う訳で、私は時間いっぱい飲み、話した相手やその場の人たちを好きなだけスケッチしたのでした。partyのあと、小腹が空いていたので近くのインド料理のレストランでカバブで飲み直し。そこのお料理はすごくおいしかった!スケッチは行きと帰りの電車の中も含め、12枚描きました。Urban Sketching Symposiumの効果大です。

In_the_odakyu_line


At_ebisu_station_1_2


At_ebisu_station_2


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Yoko


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2010年8月11日 (水)

Symposium day 1

Urban Sketching Symposium の初日、朝8時半にPNCA (Pacific Northwest College of Art) に登校して、9時に開会。参加者特典で特製トートバッグ一杯のスケッチブックやペン、鉛筆、練り消しゴムなどが配られた。うひゃあ、うれしい!しかし重い。

Ca350599

Dsc00578

午前中のsessionはJason DasのUrban Colorを選択。学校から歩いてすぐの住宅街にて一枚30分で描くという課題でまず一枚描く。

An_apartment

Dsc00542

その後、かるく講評会。次の課題は、黒でない線を使って線描きし着彩するというもの(30分)
私はピンクの色鉛筆(Lapinが日本で買ったのを、お土産ということで私にもくれたマルチカラーのノック式のもの)を使い、その後水彩で色付けしたのがこちら。

Pink_line_drawing_and_watercolor

確かに、黒い輪郭線というものは実際の景色には存在しないのだから、主張しない色で線を描き、絵の中の一番暗い色は線ではなく陰影の面であるといった解釈ができるので、こういう試みは普段線画に色付けしている人にはちょっと意外なのかもしれない。私的にはどちらかというとなじみのあるやり方です。

次に、15分で実際の色に忠実に描き、その後の15分で同じ図をもう一度、今度は違う色使いで描くという課題で描いたのがこれ。

Experiment_change_fue

この試みが自分にとって、どこかで感じていたけどいまいち確信が持てなかった一つのあやふやなアイディアにしっかりとした理由付けと確信を与えてくれることになりました。スケッチの時、その場の実際の色を描写する事よりも、出来る限りの与えられた時間と持てるツールやパレットの中の限られた色を効果的に使い、その場のエッセンスをとらえる事の方が大事だと。右の白い車と背景の緑の並木よりも左の黄色味を足した、紫色がかった並木の方が、より夏の日射しや車のボディーの重量感が出せている気がします。

最後に今度は15分で線画を描いた後、その絵をパートナーと交換し、その相手の線画に15分で色付けするというコラボレーションをしました。私はJasonと組み、私の線画に彼が色付けしたのがこちら。

Collaboration_jasons_coloring_on_my

この試みでは、同じ場所を他者の目はどう捉えているかを理解したり、自分の陥りがちな傾向をあらためて、気づく良い機会となりました。Jasonの方が繊細に細かいディテールを拾っているなあと、私の方はざっくりととらえているなあと感じました。このコラボ作品はお互いを生かし合って、どちらも気に入るケースが多く、自分の足りない部分を他者の目が補い新しい表現が生まれるというちょっと目から鱗なsessionでした。
この時点で12時30分。13時からのlectureまでに学校に戻り昼食を近場の店で買ったマフィン(でかい!)とコーラですませ、14時までの一時間をSimonetta Capecchiのlectureを聞き、午後のsessionはFrank ChingのUrban lineを選択。そのグループで今度は川辺まで歩いて行き、そこでSteel Bridgeや対岸の建物などを描きました。
Mr.Chingには、建造物をそれが建造された手順と同じように描き、また、それが(透明であるかのごとく)どういう構造か奥の見えてない鉄骨も描きなさいとアドバイスをいただきました。(それって、自分の水彩、パステルのクラスでは生徒さんに言ってたのですが、いざ自分が画く時におるすになってたのでした)

Steel_bridge

Buildings_over_the_river

Dsc00544

それからまた17時からのGabi Campanarioのlectureに間に合うように学校に戻り、18時まで聴講して一日目が終わりました。時差ぼけと寝不足と普段より早く起き、普段より歩き、普段より多くの荷物を持ち歩いていたのと、スケッチャーとの出会いとスケッチsessionで刺激が胸一杯ですっかりくたびれたのでその日は近くのスーパーでカリフォルニアロールとピザとフルーツとチーズなど買ってきてホテルで食べる事にしました。しかしその夜も寝付けず・・・興奮冷めやらぬまま2日目のSymposiumを迎える事となりました。

2010年8月 6日 (金)

Urban Sketching Symposium eve

Portlandに到着した日の夜にはUrban Sketchersの創設者Gabriel Campanario (Seattle, USA) はじめ、シンポジウムのプレゼンターでcorrespondentのMatthew Brehm (Idaho, USA), Tia Boo Sim (Shingapore), Simonetta Capecchi (Naples, Italy),Veronica Lawlor (NY, USA), Isabel Fiadeiro (Nouakchott,Mauritania), Lapin (Barcelona,Spain), JasonDas (NY,USA)とUniversity of Washingtonの名誉教授のFrank Ching (Fremont, USA)と、今回の参加者でcorrespondentのGerard Michel (Liège,Belgium), Liz Steel (Sydney,Australia), Laura Frankstone (North Carolina,USA), Pete Scully (California,USA), Shiho Nakaza (Los Angels, USA)の面々とHenry's Tavernでの夕食会に参加したのですが、それは全員がスケッチャーの集まりで、ドリンクは注文してもなかなか食事のオーダーをせず、合うなりスケッチしあい、テーブルの上はスケッチブックと携帯用絵の具セットとwaterbrushで占められ、あらら、この大人の集団ははたしてお行儀がどうなのかしらと思うほどでした。ネット上ではすでに作品を見ていたりコメントをし合っていた人たちと初めて対面したわけですが、不思議な親しみと戸惑いを感じました。言葉はといえば、7割8割聞き取れず、(だめじゃん!)きっと解ったならうけて笑えたであろう会話もあったのでしょうが。でもなによりこんな面々と同じテーブルで過ごし、彼らのスケッチブックを直に見せてもらえ、一緒の時間を過ごせたのは光栄な事です。
At_henrys_tavern


At_henrys_tavern_072810

Urban Sketching Symposium に行ってきました

Oregon のPortlandで開催された第一回Urban Sketching Symposiumは、7月29日から7月31日までの3日間PNCA (Pacific Northwest College of Art)で、朝9時から夕方6時まで、午前のスケッチセッションとレクチャー、午後のレクチャーとスケッチセッションがあり、時差ぼけと不眠症のまま濃い時間を過ごしてきました。まずはPortlandに向かうまでの空港と機内のスケッチです。

At_narita_airport_072810_2


At_gate_21_1


At_gate_21_2


At_gate_21_3


View_from_the_airplane

一日早く到着し、現地をスケッチして歩いてみました。

Unoin_station


Nw_9th_ave


Hoses

Portlandのdowntownは緑豊かで、水も美味しく、人が深切な街でした。

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