« Urban Sketching Symposium eve | トップページ | International Friendship PartyでSketch »

2010年8月11日 (水)

Symposium day 1

Urban Sketching Symposium の初日、朝8時半にPNCA (Pacific Northwest College of Art) に登校して、9時に開会。参加者特典で特製トートバッグ一杯のスケッチブックやペン、鉛筆、練り消しゴムなどが配られた。うひゃあ、うれしい!しかし重い。

Ca350599

Dsc00578

午前中のsessionはJason DasのUrban Colorを選択。学校から歩いてすぐの住宅街にて一枚30分で描くという課題でまず一枚描く。

An_apartment

Dsc00542

その後、かるく講評会。次の課題は、黒でない線を使って線描きし着彩するというもの(30分)
私はピンクの色鉛筆(Lapinが日本で買ったのを、お土産ということで私にもくれたマルチカラーのノック式のもの)を使い、その後水彩で色付けしたのがこちら。

Pink_line_drawing_and_watercolor

確かに、黒い輪郭線というものは実際の景色には存在しないのだから、主張しない色で線を描き、絵の中の一番暗い色は線ではなく陰影の面であるといった解釈ができるので、こういう試みは普段線画に色付けしている人にはちょっと意外なのかもしれない。私的にはどちらかというとなじみのあるやり方です。

次に、15分で実際の色に忠実に描き、その後の15分で同じ図をもう一度、今度は違う色使いで描くという課題で描いたのがこれ。

Experiment_change_fue

この試みが自分にとって、どこかで感じていたけどいまいち確信が持てなかった一つのあやふやなアイディアにしっかりとした理由付けと確信を与えてくれることになりました。スケッチの時、その場の実際の色を描写する事よりも、出来る限りの与えられた時間と持てるツールやパレットの中の限られた色を効果的に使い、その場のエッセンスをとらえる事の方が大事だと。右の白い車と背景の緑の並木よりも左の黄色味を足した、紫色がかった並木の方が、より夏の日射しや車のボディーの重量感が出せている気がします。

最後に今度は15分で線画を描いた後、その絵をパートナーと交換し、その相手の線画に15分で色付けするというコラボレーションをしました。私はJasonと組み、私の線画に彼が色付けしたのがこちら。

Collaboration_jasons_coloring_on_my

この試みでは、同じ場所を他者の目はどう捉えているかを理解したり、自分の陥りがちな傾向をあらためて、気づく良い機会となりました。Jasonの方が繊細に細かいディテールを拾っているなあと、私の方はざっくりととらえているなあと感じました。このコラボ作品はお互いを生かし合って、どちらも気に入るケースが多く、自分の足りない部分を他者の目が補い新しい表現が生まれるというちょっと目から鱗なsessionでした。
この時点で12時30分。13時からのlectureまでに学校に戻り昼食を近場の店で買ったマフィン(でかい!)とコーラですませ、14時までの一時間をSimonetta Capecchiのlectureを聞き、午後のsessionはFrank ChingのUrban lineを選択。そのグループで今度は川辺まで歩いて行き、そこでSteel Bridgeや対岸の建物などを描きました。
Mr.Chingには、建造物をそれが建造された手順と同じように描き、また、それが(透明であるかのごとく)どういう構造か奥の見えてない鉄骨も描きなさいとアドバイスをいただきました。(それって、自分の水彩、パステルのクラスでは生徒さんに言ってたのですが、いざ自分が画く時におるすになってたのでした)

Steel_bridge

Buildings_over_the_river

Dsc00544

それからまた17時からのGabi Campanarioのlectureに間に合うように学校に戻り、18時まで聴講して一日目が終わりました。時差ぼけと寝不足と普段より早く起き、普段より歩き、普段より多くの荷物を持ち歩いていたのと、スケッチャーとの出会いとスケッチsessionで刺激が胸一杯ですっかりくたびれたのでその日は近くのスーパーでカリフォルニアロールとピザとフルーツとチーズなど買ってきてホテルで食べる事にしました。しかしその夜も寝付けず・・・興奮冷めやらぬまま2日目のSymposiumを迎える事となりました。

« Urban Sketching Symposium eve | トップページ | International Friendship PartyでSketch »

Urban Sketching Symposium」カテゴリの記事

コメント

すごい!面白いですね~。
今度スケッチご一緒するときは、ぜひこれらのセッションのいくつかを催してください!
この、交換するのが特に面白そうです。

なつみかんさん、ぜひやりましょう!ただ集まって勝手に描くだけよりも、お互いが刺激し合えて楽しいです.

くみさん、

This looked like it was alot of fun for you. There is great joy in simply spending time with other artists, isn't there? I hope you understand how it felt for me coming to Japan and receiving such a warm welcome from you guys, now that you've done the same in Portland!

Your sketches are just beautiful, especially the bridge and the street scene above it.

Hi Ken, that's right! Meeting many talented and enthusiastic sketchers and seeing their sketchbooks is priceless. Thanks a lot for your lovely comment.

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Symposium day 1:

« Urban Sketching Symposium eve | トップページ | International Friendship PartyでSketch »

2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
フォト

ウェブページ

最近のトラックバック

無料ブログはココログ