今日の一枚その159 箱、箱、箱 (水彩)
今日は初心に戻って、構図、測定法、光源と影の捉え方に重点をおいた練習のつもりで箱複数の組み合わせを皆さんに描いていただきました。こちらが私のデモで描いたものです。普段、楽に描けるのに、いざ箱となるとやたらと難しさを覚える人も多かったのですが、基本的に箱状の物を捉えられれば、建造物など描く際、応用できるので、たかが箱でも奥深いものです。しかし、実はほぼ直線で出来ている箱は角度や個々の相対的な比率をはかるのは好都合で、鉛筆を沿わせてそのまま画面にその角度を再現して捉えて行けば、かなり正確に画きやすい素材とも言えます。むしろ、カーブや楕円で出来ている物の方が測定の難易度が高いのですが、普段植物や野菜など描き慣れていると有機的形が楽に感じられる人もいるようです。
« 今日の一枚その158 描き初め (パステル) | トップページ | World Wide Sketch Crawl 2011 30th Anniversary in Tokyo »
「水彩画、パステル画教室」カテゴリの記事
- ひまわり展 15日から19日まで Ikoza ギャラリーにて(2023.11.15)
- Color first line nextの手順で描いたフルーツと野菜(2023.08.25)
- その後も扇子やうちわに描く回を行いました(2023.07.21)
- 扇子、団扇に描こうの会をやりました(2023.07.02)
- AQUA OIL Duoを使って油絵風の水彩画を描く(2023.06.21)
« 今日の一枚その158 描き初め (パステル) | トップページ | World Wide Sketch Crawl 2011 30th Anniversary in Tokyo »
コメント