Sάo Pauloのホテルの部屋の窓からの眺め。やはりここでも早朝スケッチ。
最後のホテルでの朝食。ここでも美味しく頂いた。
食後、Ninaとすぐ側の公園前に出かけた。後になって前日にParatyから一緒にこちらへバスで来たCinthiaとAndreaと合流。
公園前で集まっていたpoliceたち。朝礼の最中のようだった。ずっと立っていてくれます様にと思いながらスケッチ。ユニフォーム姿がかっこ良く、またフードカートみたいなかわいい派出所とパトカー、白バイ(って言うのかな)が並んでいる所が面白かったけれど、朝礼が終わったらバイク2台はパトロールに出かけてしまったので、描きかけでこの絵は終了。
Ninaがこれと同じようなアングルで描き始めていた緻密で色使いのすばらしい作品を見て、まねてみたくなり、トライしたこの一枚。こんな風に、一緒にだれかとスケッチすると影響を受けて、色々なスタイル、テクニックを学べるのがこのスケッチミーティングの醍醐味。普段の自分なら描かなかったようなワイドアングル。描いている間、中央の木の幹に服が巻き付けられているのは何だろうと思っていたら、人が公園から現れ、さらに服を巻き付けて行ったのを見て、どうやら洗った服をそこに吊るして干しているらしいと納得。
その後喫茶店に移動し、Paulaもやって来て、しばしくつろいだけれど昼にはホテルに戻りチェックアウトしなくてはならず、短時間の再会後、急いでホテルに帰った。元々は一人旅で帰ってくるつもりだったけれど、最終日にもこうして仲間と一緒にいられたり移動出来て、短時間でも濃い時間が持てて良かったと思う。
戻るとすぐにチェックアウト。Ninaも私も一緒に空港に向かう事にして、バス停を探し歩いたり、迷ってタクシーでバス停まで短距離乗ったりしつつ、とあるホテル前で、どうやらここにバスが着くと言われる場所に着いたけれど、空港行きバスが来ない。そのかわりタクシーがちょくちょく現れて、空港まで行くなら乗らないかと声をかけて来た。さんざんそれらを断って待った後、同じくバスを待っていたブラジル人の親子ともう一名の男性客と乗り合いで1人20レアルで良いと言って来たタクシーで向かう事にした。空港には4つのターミナルがあり、それぞれの向かう航空会社に応じてタクシードライバーさんが客を降ろして行って、第3ターミナルで私が降りた所でNinaとも別れた。
実は、私の便は夜中の1時過ぎ発だったので、空港ではものすごくたっぷりと時間が余っていた。(昼の2時過ぎには空港に到着していた)かといって、スーツケースを持って外でうろつくつもりも無かったので空港内を移動しては飲んだり食べたり、描いたり、描いたり、描いたりして過ごした。
最後のアサイー。フードコートでこれを食べていたとき相席したブラジルの女性2人と少し話が出来、その内の1人が食べていたプレートを出すラストランはとても肉料理が美味しいから是非食べたら良いと勧められ、後でたべてみたら確かにとても美味しかった。それからもう1人の女性が言うには彼女のとある友人はアサイーが好きで、毎日食べていて、アサイーと鶏肉とサツマイモとヨーグルト(だったかな)ばかり食べては日がな一日ジムで過ごしていると言っていたのを聞いて、ブラジルの女性のも生まれついた体型だけじゃなく努力もしているんだとちょっと納得。
空港ソロスケッチクロールその1。この場所は空いていてゆったり出来る反面、ちょくちょく色々な人が、募金を募りにやって来た。旅行客がもう使わない小銭を期待しているようだけど、まだ荷物のチェックインもしていないし、どれだけあとで買い物をするかもわからないのですべてお断りしたけれど。
その2。他のターミナルまで歩いて行ったり、エスカレーターで上ったり下がったりしながらまた別のスケッチ場所を探しては描いた。そのうち、なんだか女性がぴったりとした黒いパンツ姿でいる事が多いのに気づいた。こっちでは流行っているのかも。
その3。また場所を変え、見下ろすアングルを一枚。
その4。女性のファッションが気になって見ているうち、ゆったりしたシャツとぴっちりした黒のパンツの組み合わせの人が多いので、しばらく女性の服装ばかり追いかけてスケッチメモしてみた。(怪しい人にみえていたかもしれない)
ようやく荷物のチェックインが出来る時間になったら搭乗ゲートが変更になっていて、ターミナルも第四に変更になっていた。さらに搭乗時間になって、出発がテクニカルトラブルのため2時間先に変更になったので、さらに待つ事に。(すでに座りっぱなしでお尻が痛い)
ようやく夜中の3時過ぎに出発出来た!(終わりよければすべてよし)
その5。待ち時間スケッチ。
その6。搭乗の様子と機内スケッチ。14時間のフライトでドバイへ。
その7。機内スケッチ。ドバイから成田へは9時間。アラビアンポップスを聞いて過ごす。
その8。窓からの眺め
長いようで短い10日間の旅、とても楽しめた。
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