初めての山陰の旅。
Day 1: のぞみ号で、岡山へ、そしてやくも号で松江まで。
のぞみ号
やくも号内にて
出雲蕎麦と日本酒をこの日から毎日いただいた。
3段の器に入った蕎麦に薬味と汁をかけて食べるスタイルで、ワサビは使わない。
お茶屋さんにて。
ここで売っていた抹茶のケーキのような和菓子を一つ買って持ち帰り、ホテルの部屋でさらにおやつ時間。
品のいい味。何を食べても美味しい。この時点で島根に惚れる。
人が控えめで、観光客と話をする時は方言があまり出てこない人が多いみたい。
公共の場所でも大声でしゃべる人がいないみたい。
交通機関でのアナウンスはマナーに厳しい口調で、関東のアナウンスの様に柔らかくて、お客が聞かない、やりたい放題という空気はなく、きちんとした文化だなあと感じる。
この日は日曜日でお店が閉まっている所がほとんどなので、レストランには行かず、駅前の一畑デパートで酒、ワイン、刺身、サラダ、焼き魚、プチトマト、魚のフライなど買って帰り、ホテルの部屋で食べたが、どれも美味!(地元のスーパーとは全然違う。)ああ、良い所だな。
Day2 : 翌日朝はホテルでビュッフェの朝食。
食後ホテルをチェックアウトし、その日泊まる別のホテルに荷物を預け、周遊バスに乗り、おおよその位置関係を理解した後、あちこちを歩いて回り、買い物したり、お肉屋さんでコロッケを買って食べ歩いたりして、松江城に向かった。その敷地内で食べたソフトクリームがまた上品な甘さで美味。
松江城。中の展示品の甲冑や絵画、古道具、そして中の構造、階段や床材も当時の様子をとどめていて、こんな場所での生活はどんなだったろうと感じさせる。この日は混んでいなくてゆったりと見て回れ、お天気で見晴らしも素晴らしかった。
その後、国揮という造り酒屋さんを覗き、数点のお酒を試飲させていただき、その中の一本を買った。
そこでご主人から伺ったそば屋さんに行きそこでランチ。
さらに数軒のお店をあちこち回り一旦ホテルに戻り、その夜は駅近くの居酒屋で地元の酒とお魚づくし。
Day 3 : その翌朝は、朝霧が出ていた。こう言う日は必ず晴れるのだとホテルの人が教えてくれた。
こちらでの朝ビュッフェ。
出雲大社に向かう電車内。宍道湖が見れるように座席が窓に面している一畑電車。
(出雲大社近辺とその後に行った八重垣神社ではテレビ番組の撮影で来ていたらしいクルーとタレント数名を見かけた。この人のスケッチブックはスケッチ画ではなくカンペが書かれてたんだろう)
神々しい。
敷地のあちこちに因幡の白ウサギにちなんだであろうウサギの彫刻があり、なかでもとりわけこのこが可愛らしかった。
蕎麦ランチ。
帰りは電車の最後尾からの車窓のながめを楽しみ、
バスに乗り換え、八重垣神社へ。
そしてお約束の鏡の池にてご縁占いもやってみた。
その日の夜は松江の駅から少し歩いた所にあるスペイン風Barで。すべて一品がが350円。ワインも美味しいし、量が価格の割に多くてうれしい。
そしてもう一軒、居酒屋にて。ノドグロのお頭焼き。
Day 4: この日は早朝散歩に出かけ、川沿いでスケッチ。
その後、宍道湖の周りを巡り、少し離れた所をあてども無く無目的に歩いて回り、見つけたお寺等見て回り、島根県立美術館を見た後に雨が降って来たのでバスで駅に向かい、駅近くで米粉を使ったラーメンのランチを摂った。
4日間麺食いの旅。
帰りの新幹線にて。
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