良く見かけたクチバシと足が黄色くて、しょっちゅうホップするかわいい鳥。シンガポールの思い出の中の大事なキャラクターの一員。
朝、NDCで集合時間前にMurray(ニュージーランド)、 Norberto(アルゼンチン)、 Richard(テキサス)の面々としばし話が出来た。このイベントでは大勢のインストラクターが各国から集まっているけれど、実際に選択出来るworkshopの数は限られていて、それ以外だと実際に会って静かにゆっくり話が出来る機会はあまりなく、貴重なソーシャライズのひと時。
朝9:30から10:30までRichard Alomarの講義 Lecture 5 : The Sketchbookを聞く。
大学の先生をしている人達の話し方はやはりとても聞き取りやすい。というより聞き手に合わせて(色々なレベル、バックグラウンドがある人たちを想定して)の配慮ある言葉の選び方、抑揚、表情等、すばらしい/ありがたい。(ちなみに自分の読み書きレベルや、講義、ニュースなどの一方行の情報理解に対し、日常会話の聞く、話すのレベルはあまり高くないので大勢のグループでの掛け合いの会話になる
と理解度はかなり落ちる。)
Julietteと。
Pramote Kitchumnongpanと。
Lim Wai Fun とChakarida Ai Nukoolkitと。
11:00から12:00までは私のDemo D4 : Season the Shadow with Primary Colors
と題した一回目のデモをQueens Streetで行った。この時の参加者は少なく、小規模だったので、あまり緊張せず、大きな声をはりあげる事も無く、ま、やってみましょうというのりで始めてみた。既に気温は高かったけれど、陽のあたる場所から見えた構図で描いてみたかったため日焼け覚悟で描いてみた。参加者たちには、どうぞ無理せず暑ければ日陰に入って休んだりしながら、あるいは気が向いたら描いてる私の様子をスケッチしながらでもいいので、お気楽に見ていてくださいと伝えた。
右手下にあるアルファベットのサインのオブジェを最初に描き、この物体の高さ、幅を常に基準にしつつ、他の物、背景を描き込んだ。
参加者のGabrielle Lim が描いてくれたその時の様子。
こちらはLim Wai Funが描いてくれたその時の様子。
他の皆さんも描かれていたよう。
Ryojiさん(日本)も参加してくれて、写真を撮ってくれた。
ランチタイム。
その後NDCにてポルトガル出身で、世界をスケッチして旅しているLuís の講義を聞く。刺激的なエピソードが沢山。
14:30から15:30の間午後のDemoでまた同じ通りに行くが、今回は日陰に陣取り、そこから見える景色を描く事にした。
昨年のParatyでのDemoにも参加してくれたJoelが、今回も来てくれ、その時の様子をスケッチしてくれていた。
みなさん、ご参加ありがとう!
その後は15:45から16:45まで、Zhu HongのDemo D6 : Capturing Mood in Watercolor Sketchesを見学。暑すぎるため外に行かず、室内で、しかしSingapore Art Museumをそらで描いてしまう実力の持ち主。作画は大胆で、おしゃべりは面白おかしい感じで、ちょっとパフォーマーなキャラの、役者さんっぽさもある画家さん。
Don Low とJames Tanが描いてくれたportrait。
17:00から19:00までPaul WangのActivity A4 : Wet and Wild with Texturesに参加。
テクスチャーのあるはじけた色使いのスケッチ画が、生き生きとムードを出してくれる、表現の幅を広げるちょっとしたソースなのだと参加者のみなさんのresultを見ても良くわかり、やみくもにリアリティーの追求のためにモチーフの色に引きずられて絵の具をつまらない色にさせてしまうのはもったいないなあとあらためて気付きます。
盛りだくさんだった一日のしめに、シンガポール出身で東京に住んでいるJunelさんが今回のイベントの参加のため戻っていて、会場で会えたので、一緒に夕食をタイレストランで。
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