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Symposium の最終日の朝、毎度のごとくCongress Plaza Garden North に集合。ここにある彫刻の馬と射手がとてもカッコよくてこの日の午後のSketchcrawlには絶対それを描くぞと心に決める。さて、午前中はSteven ReddyのWorkshop W29: Confident Contoursに参加。
早朝スケッチに出かける。テラスでコーヒーをいただきながらこの街のシンボル的景色の一つ、Ltrainの鉄橋の見える景色を描いていたら、男性がこちら向きに植え込みに座ったので、絵の中に描き込んでるからどうぞそこにいてと伝え、描き終えた後、名前を書いていただいた。こういう出会いもスケッチしている時のちょっとした楽しみ。Chicagoの人は気さくに声をかけてくれたし、公園などではよく小さい子供さんもスケッチを覗き込んでは、絵描くの好き、描きたい、すごく綺麗など興味を持って話しかけてくれたものでした。ついでに街が清潔感があり、古い建物も手入れが行き届いていて、とても洗練された雰囲気の環境で人が穏やかで親切なせいもあるのか、よく見かけたホームレスの人たち(けっこう多かった)も、言葉使いや態度に節度がある感じがして、この街の優しさがそうさせるのかなとも思いました。
早朝、前日から描いていた窓越しのスケッチを完成させる。(日が昇る前から目がさめる)
この日は朝からTina夫妻とThe Bean ( Cloud Gate)まで行ってみました。巨大で鏡のように周りの景色を写し込む有機的な形のオブジェ。(ちょっと浅草にあるスーパードライホールのオブジェを思い起こしたり)観光客がひっきりなしに来るし、立ち並ぶビルと広場とが、スケッチ場所として申し分なく、この場所だけでも相当スケッチして過ごせそうです。
宿泊したホテルはSymposiumの会場の直ぐ近くだったのでとてもアクセスが楽でしたが、朝食が出ないプランだったので、セブンイレブンやファーマシー、スーパーなどで食料を調達して食いつなぎ、昼、夜は外食な毎日。かなり食費はいつもより高め。まあ、その分、何を食べても美味しかったんでよし、なんだけど。
今年はChicago で開催されたUrban Sketchers Symposiumには総勢570人が集まりました。年々規模も大きくなり、スケッチ熱が加速して各国でUrban Sketcherのコミュニティーが生まれ、 ますます企画、実行までに携わる運営スタッフの人たち、ボランティアの連携、日々の努力がどれほどかと感銘を受ける一方で、常に言われることは、いつか日本でもSymposiumを開いてほしいということ。そんな規模で、世界各国からスケッチャーが集まりミーテイングできる会場、宿泊施設や交通アクセスの使い勝手のいいロケーション探し、英語でのやり取りができるスタッフ、仲間を見つけることができるのか??今年、日本からの参加は私だけ。
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