スケッチ、スケッチ sketch! 4日間のスケッチイベントその1
先日お知らせしたイベント、“スケッチ、スケッチ Sketch!”(実はこれがwebやチラシにタイトルとして書かれていたので単にこう呼んでいます)が無事4日間お天気にも恵まれて開催することができました。留学生のマリアさんの行動力、企画力、コミュニケーション能力の素晴らしいこと!(それからマリアさんのパートナーのチャーリーさんの協力もあって)初めてのUSK executive board membersと千葉大学園芸学部活、松戸市文化観光課、松戸市岩瀬自治会をつないで一つ一つが短時間でも実りある時間、経験となりました。
初日の9日(金)には13:00〜15:00にランドスケープアーキテクトのRichard AlomarによるWorkshopが行われ、岩瀬自治会館周辺をどんどん歩いて周り、スケッチブックの1ページを3つのセクションにブロッキングして
1, 感じたこと、気づいたことを言葉で書くパート
2, 自分にとって一点重要と思える部分のディテールを描き込むパート
3, 見えた景色の全体を捉えるパート
それぞれ3分以内にかいては、また歩き、立ち止まってはまた描きというブートキャンプ的ドリルを行いました。立ちながらのスケッチはスケッチブックをうまくホールドできなかったり、日陰では寒さで手がかじかんでさらに線のコントロールが利かないというジレンマ、まるで早食いをさせられているような、よく噛む前に飲み込まなくちゃいけないような感覚でしたが、
より意識を集中させることができ、その自治体周辺の景観を短時間で記録し、記憶し、理解するという、綺麗な完成度の高い一枚の風景画的スケッチを描くのとは違う意味でのスケッチの役割、自分のための記録のツールであり、見る人へのコミュニケーションのツール、メモであるという側面を学んだ濃い時間でした。
今後、旅行先でもこんな風に時間を区切って歩きながらどんどん描き進むタイプのスケッチもやって行きたいと思いました。そうすれば重い荷物、スツールの持ち運びもなく、身軽なスポーティーなスケッチができるなと話し合いました。Sketchercise (sketch&exercise)
周辺を歩き回って記録していると気づきがたくさんあり、よりその土地を体感できます。
自治会館に戻ってきて、その日の体験の感想を話し合いました。
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