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シンポジウムは土曜日まであるところですが、またLisbonで帰国前に一泊することにして、金曜の朝、シンポジウムのHubまで行ってちょっと知った人たちに挨拶し、早めにPortoをたちました。
この日は2人とは別行動することにして、一人でタワーを描きに向かい、でもその前にタワーに登ってみることに。登るごとにどんどん狭くなる階段を全て登り切るととても狭い見晴台を一周し、すぐに下りる。エクササイズ終了。そして正面から描こうと、少し離れた場所へ向かうと、そこですでに描き始めていたスケッチャーさんに会い、そばで一緒に描かせていただいた。その後街角で演奏している人を見つけ、チップをあげ、描かせてと言って、スケッチさせてもらった。シンポジウムのworkshopが行われていた会場にたどり着くと知った面々に会え、フリープランで回っていても少しシンポジウムの雰囲気を味わえた。また川辺あたりのスケッチを描いておきたくて川辺へ向かい、松の木の下の木陰に座れるスポットを見つけ(スペインから来ていたスケッチャーさんと腰掛をシェアして)、少し時間をかけて描いてみた。松の木と川のある景色。ちょっと思い入れがあるのは自分の名前を象徴しているので。さらに橋をもう一枚描いておきたくて、テラス席でスケッチしていた数名の輪に入れていただき、ワインを飲みながら描いているとウトウトと眠たくなってしまった!なので後になって線がずれていてかなりホワイトの修正を使った仕上がりになってしまった。夕方にはその日にPortoに来ていたUrban Sketchers のregional chapterのadministratorたちが集まるdrink and drawの席に出席し、初めて会う仲間としばし自己紹介、互いのグループの状況など話した後はすぐに互いの顔を描き会うスケッチバトルモードに突入。その会合の後に、馴染みの面々と、その日初めて会ったAlexとElaineと集まってPorto最後のdrink and draw。(描くのを後回しにしているとライトが暗くなり、この時点でスタートしたのでかなりヘロヘロなスケッチになってしまった。)いつものシンポジウムの夜らしいひと時でした。(ちなみにその頃恵理子さんと敦子さんは、パリから来ていたスケッチャーのグループと合流していたのだそう)
この日は朝から前日に行ってない方向(川と反対方向)を歩いて回ろうと決め、ぶらぶら歩いているとベルギーから来ていた尊敬するスケッチャーさんたちに遭遇。彼らもシンポジウムのworkshopには参加せず、自分たちの自由時間で描きたい場所を描いて回りながら、それでも町中に集まっている世界各国から来ている仲間と出会っては食事で一緒したりしていたそう。
この日は電車でLisbonからPortoに移動。観光地だけれどのんびりとしたムードで、ここもとても穏やかで安全な雰囲気の街。(特に他のヨーロッパの観光地と大きく違いを感じるのが路上にいる物乞いをする人の数の少なさ。ある意味足腰が丈夫でないとこの街でやっていくのも大変だからかしら?)方向音痴に加え起伏のある道は地図上では直線に表現されていていても距離感覚的にピンと来なかったりするもののgoogle map 見たり聞き込みで宿泊するアパートメントホテルに無事到着。駅からも近く、可愛い室内。3人で共同生活の始まり(姉妹がいたら毎日がこんな感じ?)ランチの後はまた2手に分かれ、スーパーで朝夕食べるものを買いに行き、市内をぶらつき、この日は敦子さんと二人で町巡り。橋を歩いて渡った先から見える絶景がブラボーで描いてみたいところ!しかしこの日は日差しが強く疲労感がかなり襲ってくる。サトウキビのしぼりたてジュースを飲んでみるとものすごく甘い!このままかき氷にシロップとしてかけてもいいくらい。ミネラル補給。その後ロープウェイで降りて対岸を歩き、立ち上がれないくたびれたので日陰で休憩がてらスケッチ。橋の下の段を歩いてこちら岸に戻るともうクタクタ。大した距離ではないんですが。夜は買い出しした食材でおうちご飯。毎日昼夜ワインをいただく。(ポートワインより普通にワインが美味しく、若いぶどうの白ワインVerdeが好きになりました)日頃歩いているというパワフルな敦子さんにすっかり頼らせていただきました。(会計やら、用意やら)
この日の前日にはろくにスケッチができていなかったので、ちゃんと時間をかけたスケッチがしたいと思い、ホテルの側にあった建物が面白そうだったので3人で描きに行きました。その建物のタイル絵がホテルのロビーにかかっていたのもあり興味を持ったのですが、後でそこが闘牛場だということがわかりました!駅と同じ名前で、お店が何店舗も入っていたのですが、その内部が闘牛場になっていたとは!(後になって敦子さんが内部を見学させてもらい、スケッチ画に残していました)
到着二日目の朝、おや、これは!という症状があり、放っておくわけにはいかないので病院に行くことに決めました。旅行スタートしたばかりで第一試練。しかも日曜日。でも旅仲間も付き添ってくれるというので、とにかく行ってみることに。ホテルで最寄りの病院を教えてもらい、(そこはしかし行って見ると臓器移植などするような病院だとわかり)そこで別の急患を診てくれるところ(S. Jose)を教えてもらい、タクシーに乗り込み、行ってみると、それほど混んでいるわけでもなくて、少し待った後に診てもらえ(ドクター達も親切でした)検査後処方箋を受け取り、街の薬局で薬を買うようにとのことで、午前中のうちに済ますことができました。こういうちょっとしたアクシデントは思い出にインパクトを加えてくれるスパイスになるよね、などと話しながら、その後お昼を食べ、薬局を探しに街を歩いてみるものの、やはり日曜日だったのでなかなか開いている店が見つからなかったのですが、なぜそこに日本人?の番組の旅人宜しく手当たり次第歩いては聴き込みをしてついに開店してるところが見つかりお薬購入!初めてのお使いみたいな達成感でした。午後は予定外に潰してしまった時間を取り戻すべく、トゥクトゥクに乗り高台のCastelo S. Jorgeに向かいました。そこはとてもロマンチックな城郭で、気候もよかったのもあり、とてもwelcomeと迎えられてるような気分に浸れました。その日はWorld Cupの決勝試合があり、そこから見える遠方の広場では巨大スクリーンにフランスとクロアチアの試合が映され、集まったサポーターたちの声も風に乗って届き、古城からなんちゃってプチ観戦。
今年はUrban Sketchers Symposiumのworkshopそのものには参加せず、しかしSymposium
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