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Urban Sketchers Japanの定例スケッチ会がありましたが、その時間内に行くことができず、その後の飲み会のみ参加。ナマ一杯の間のスケッチでした。
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やっと春らしい日差しとなり、各教室では5月のWSに向けて事前にどんな内容のレッスンになるのか予行練習を兼ね(いつものように好きなように描いてもらうのではなく)同じ場所で同じ景色をデモにのっとり、ガイダンスに従って、色鉛筆のデッサン後、三原色のみ使って描く、という時間を設けました。
強調したいことは、
1つ、鉛筆の柄を使って目の前の光景のあらゆる相対的比率を正しく測れるようになり、楽にスケッチブックに正しいプロポーションが描けるようになること。そのためには、測り方をマスターする。描いたものが正しく測れているのか自分の絵を客観的に分析できるようになる。
2つ、少ない色数で、その調合具合をコントロールすることで、出したい色を再現できるようになる。効果的な筆のサイズ選び、絵の具の量、水の量、ストローク数がわかるようになる。うまくできなかったことから気づき体験して、今後の課題として意識する。
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4月のDrawing Attentionの記事の中でインタビュースタイルで取り上げていただいています(P28から)
http://www.urbansketchers.org/p/drawingattention.html
再告知します。
5月に横浜でWink and Squintと題したWorkshopを行います。
これはUrban Sketchers のWorkshop programです。
主な内容:
Workshopの前半、目の前の景色をよりそれらしく描写するコツを学びます。鉛筆の柄を使い対象物の相対的比率を正確に測るスキルをきちんと身につけます。その時のポイントは片目を閉じること。色鉛筆の線画でデッサンします。
後半は、三原色を使い、その配合、濃淡であらゆる色味を表現する画法を学びます。少ない色で効果的に必要な明暗、彩度、色相、奥行き感を出すコツを配布資料と実際の現場でのデモ見学、さらに前半で描いた線画に着彩しながら覚えます。その時のコツは目を細め、意識を対象物が何色であるかではなく、隣り合うスペースとの相対的な明暗、(どちらがより光を受けているのか)を見定めること。
午前と午後の2回、どちらも定員20名まで。
http://www.urbansketchers.org/2019/02/usk-workshop-wink-and-squint.html
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