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たまにはみなさんの作品を紹介。横浜でのworkshop Wink & Squintの前後にこのクラスでは、やはり三原色のみを使ってのスケッチ会を地元の公園などで行いました。
よくやってしまいがちな、見たものの色を認識するとすぐにパレットにある絵の具から、似たような色を選んで塗りつけてしまうという無意識に子供時代にしていた描き方の踏襲(空は青、木は緑、幹は茶色、地面がねずみ色)と違い、使用絵の具を赤、黄、青色と制限された中で、いかに現場を観察し、それの明暗に近づけつつ、色味に配合で変化をつけるか、いつもより気の使いどころ、調合に配慮をして完成させているか、作品の中の調和など、出来上がった見栄えがいつもの作品と違うのがわかります。
三原色使いのコツが身につくと、どんどん応用していく中で、より複雑でありながら理想とする色味を出すことが楽にできるようになると思います。
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