« 2020年3月 | トップページ | 2020年5月 »
今週はなるべく少ないストロークで描くというお題です。色ごとに一筆描きした線を重ねることで、陰影はなくても奥行き感を感じさせることはできているかな、と思います。Copic sketch markerとTooのmarker padを使用。久しぶりのマーカー使いです。
今週のUSK Japanのお題は画材じゃないツールを使って、(あるいは画材じゃない素材に描こうということで)以前海で拾った貝殻のかけらを割り箸に取り付けて、つけペンにして描いてみました。パラレルペンの時と同様、描きにくいし、度々インク(私は水彩えのぐを解いたもの)にペン先を浸す作業が鬱陶しいのですが、普段の線とは違う味があるのは確かです。お遊び感覚で時間をかけて何かに没頭するにはいい遊び道具になります。
自宅おこもりが始まってからUrban Sketchres JapanのFacebook groupでは毎週のお題を出し合い、実際に集まりはしないものの、その週に描いたお題のスケッチを投稿し合うという試みをしていますが、今回のお題が「高いところから見下ろして見えるものを描く」ということで、そのアイディアの提案者でスケッチ仲間のシンさんがよくやるパラレルペンを使って描くというのを自分も試しました。出来上がりが予測できない、線がコントロールできないという不自由な描き味を我慢して描ききったのがこれ。
たまにお箸を持つのや、文字を書くのを右手で練習してみたりします。(自分は左利き)一枚のスケッチを終始右手で描き上げたのはこれが初めてかも。普段よりじっくり観察、ひく線にも筆圧にも普段使わない気遣いをするもんだ、と新鮮な面白さがあります。文字を書くほうが難しいです。
先週の雪景色の眺めと同ポジで、でも違う画材で描いています。DERMATOGRAPHと色紙のコンビ。この色鉛筆みたいな画材はかなり重ねが効くのでガツガツと描き込んで、紙の地色を覆い隠す部分と見せる部分の使い分けを利用して描いています。
最近のコメント