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まだ落ち着いてスケッチするモードになれず、でもなる早で少ない色数で描いてみようと言うところで、できるのがこんな感じ。
マスク姿で、距離を持ち、会議スタイルで、机は移動させず、しばらく絵筆を置いていた皆さんと、思い出しウォーミングアップ鉛筆クロッキーの日。来月も引き続き人物を描く練習がてらの鉛筆画の会をやります。
訳あって、昨年は正方形のフォーマットの作品をいくつも描いていたのですが、それで、やはりどこかの現場で絵を描くとなると一番頻繁に行ったのは横浜でした。横浜は広くてまだ知らない場所も多い中、度々同じエリアを訪れたとしても飽きることなく描いていられる魅力ある場所で、楽しんだものだと、つくづく最近は出かけていくこともなくなって、絵を見返して思うのでした。
先日画材店に行ったあと、試しに買ったZIGペンを使ってみたくてスターバックスのテラスでしばしスケッチして使い勝手を見てみました。
筆ペンになっていてなかなか線のコントロールが難しい。風が気持ちよくしばしマスクを外して深呼吸。特別じゃなかったことがえらく特別なことになった日常。
今回は2017年にSymposiumに参加した時のランチタイムのひと時の写真を資料に描きました。本当はもっと陰影が濃かったのですが、絵の上で、明るめに調整しています。TinaとGreg夫妻とピザ店にて。
今回は二年前にポルトガルで Symposiumが開かれていたPortoまでスケッチ仲間と3人で出掛けたとき、現場でやはり3人で来ていたスケッチャーのGerald、Fabien、ともう一人と道端で出会った時一緒に撮った写真を元に描いてみました。人数が多くなって、個々の肌の質感や明暗、距離感など、色を拾ってはパズルピースのように置いていく作業だけでなく、全体感を眺めては気になる箇所に手を入れていくという作業を繰り返し、まだ納得がいかない気もしつつ、どこかでエンドにしないと延々と続く作業になりそうなので、背景はやはりPortoで撮った写真から借景し、貼り付け、加工。
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