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2020年8月

2020年8月31日 (月)

今日の一枚 東京都美術館の彫刻

このまん丸な鏡状の物体を見ると、Chicagoの公園にあるThe Beanという愛称で呼ばれる彫刻を思い起こさせます。

15分くらい強い日差しを浴びながらベンチに腰掛け、描いてみるものの、持って行ったwater brushに水をちゃんと入れていかなかったので、陰影表現はかすれたハケ痕と色鉛筆のなぐりがきで済ませた一枚。

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こっちがChicagoのThe Bean。全然大きさが桁違いですが。
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2020年8月25日 (火)

今日の一枚 都内のひと気のないエリアにてソロスケッチクロール

出掛けたついでにスケッチしても落ち着けそうな場所を見つけては肩慣らし程度にちょこっと描いてみました。

そろそろ道具の入れ替えなどしてもっと気合を入れた、落ち着いて描く作品作りを始めたいところですが。

 

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2020年8月21日 (金)

今日の一枚 クロッキーを深める

2ヶ月続けてクラス内クロッキーをしました。久しぶりに鉛筆を持つ人には形を取ること、相対的比率に注意することでも、何度でも突っかかってしまうほど、人物画は普段から描いていないとお留守になってしまう部分が目立つ究極の画題です。

調子が出てきたら、さらに人物の服や肌のタッチと背景やテーブルなどにつけるタッチを変えてその素材の硬さや温度もなんとなく感じさせられるとまた一つ同じことをしていても上級の学びになります。

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2020年8月16日 (日)

今日の一枚 運動もスケッチもどっちもやる

Cycle First, Sketch Laterと銘打って、自転車漕いで知らない道をどこまでも気の済むまで行ってみて、どこら辺まできたのか気になった時点でスマホでmapを開いて確認。ああ、こっちまで来たならあの辺まで行ってみるかと向かってみるものの、実は思っていたのとは逆方向で、そこでまた別方向に舵を切り、一人アリス イン ワンダーランド気分で知らない土地にプチ旅行してるつもりになりながら、スケッチできそうな場所を探したのでした。が、しかし立ち止まって描くにしては日陰がなくて、うろつくうちに地元に戻ってきて、もうお尻が痛くて自転車から下りようとなった時に日陰を見つけたので、そこで2つ目の目標であるスケッチをサクッとしてかえったのでした。普段自転車ではいかない走行距離が走れたのと、普段はマスクをしていたせいか、低酸素になれたようで、坂道も鼻呼吸で息切れせず走れたのが嬉しい収穫でした。スケッチのロケーション探しの方は思うほど簡単じゃありませんでしたが、見慣れた景色をあえて描いてみるのもいいのかも。

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2020年8月10日 (月)

今日の一枚 夜景

月と火星が近付いて見えるとのことで、寝苦しい夜中にベランダに出て、色数も少ないカスタムメイドのパレットとウォーターブラシ使いで、しかしできる限り写実を心がけ、ぼんやりと輝く星と、灯りが漏れる遠くの集合住宅の印象を暗がりで手探りで描いてみました。色の整合性は再現不可能、で、濃淡のみそこそこ出せればいいとし、紙が乾かないのでディテールの追加加筆も断念。右側の明暗、彩度の調整を行った画像の方がリアルな景色に近く、こんな風に描いてみたいところでした。リアルに見える見えないの客観的判断は意見の分かれるところですが、実際の景色を見て脳裏に焼き付けながら描いていたので、この程度の描き具合であっても本人の記憶を呼び覚ますものであるならば、その人にとってのリアルとして十分じゃないか?と思ったのでした。

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2020年8月 8日 (土)

今日の一枚 人物クロッキー

今月もクラスではsocial distanceを守り、会議室にて会議仕様の体裁(各自が一つの机を使用)で互いをクロッキーするという時間を持ちました。

マスクをつけているので顔の表情がよく見えない分、頭部のごろっとしたボリューム感により意識が向くため(よくやりがちな、丸を描いた中に目、鼻、口を入れれば顔だというようなある種福笑いみたいな顔を描くことがないという)利点もあります。また、互いに同時に描くので、相手がじっとしているわけではなく、一番みんなが困るのが手の表情の描写で、無駄に時間をかけて指一本一本に気を取られていると手のボリューム、相対的(顔に対してのサイズ)がおるすになりやすいので、短時間で塊としてのサイズ感を最初につかみ描き入れ、ポーズが変わったところで書き直すのではなく自分が描いたそのアタリを頼りに自然に見える仕上げに持っていくスキルも大事です。そのためにも手の観察と速描きは機会あるごとにした方がいい訓練です。

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