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2022年10月

2022年10月30日 (日)

どんぐりでインクを作って描いてみた

たくさん拾って、鍋で煮出して、インクもどきを作りました。

それを使ってつけペンや筆で描いてみたら、なんとも味のある優しいインク色の明暗が描けました。

けして実用的なものではないけれど、お遊びとしても、なんだか昔の時代の道具を使っているかのような錯覚を起こす面白さがありました。

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2022年10月24日 (月)

街の夜景の180°パノラマを描く

たわめたパースで、ほぼ180°左右に見える景色までを描き込む画法は、描く物体を近くから観察できる利点があります。

使い古しの水彩画用紙にボールペンで描いた後、自宅にて色鉛筆とマーカーで色を味付けに足しています。

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2022年10月22日 (土)

見たものそのままの色を再現しようとしないで描く

今回のお題に持っていった素材が白地に花柄のティーポット、ティーカップ、お皿です。

大抵陥りやすいNGの描き方が、形をとった後に物体の量感や陰影、奥と手前の陰影の差を表現する前に、表面についている柄に引きずられてその模様を先に描き始めてしまうケース。(これが何度注意しても起こるのです)

今回は、見た通りの色を再現しようという意識を捨てて、置かれている物体同士の存在感、位置関係、陰影による距離の差(手前と奥の違い)を描写するのにあえて別の色を使って、使える色を制限して描くというのをやってもらいました。

いつもと違うお題を出されたことで、やや混乱してしまったり、普通に当たり前に見ていたものを違う意識を持って見るという課題にやや緊張されて筆が遅くなってしまうケースもありますが、何度かやってみると、その見方が身につくと、表面的なものを追いかけるのではなく全体の存在感を意識しての(光学的にものを見る)捉え方が身につくものだと思っています。

絵画教室ではデッサンの練習や、鉛筆で描く明暗を正確に描写するトレーニングの量が足りず、こういう視点が身につかないまま同じ轍を踏んでしまうケースがあるので、たまにはアプローチを変えて、トレーニング的要素のあるお題で練習がてらに描いてもらいます。

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2022年10月17日 (月)

坂道を描く

桜ヶ丘学習センターの先をしばらく歩いたところでこの風景に出会えます。

この景色を描くのは2回目。急な坂の先がカーブし、その先はどこへ繋がるんだろうと、描いていてもワクワクできます。

坂道のパースをそれらしく捉えるのはなかなか難しいと思われがちですが、高さに対して幅の比率と、傾斜角度を片目を閉じながら鉛筆やペンの柄で冷静に測ることができれば普通の景色を描くのとさほど変わらずにできるもので、とにかく何度も描いてみること、それからどこがうまくいってないかを自分で判断できるようになることが大切です。なんか変だと気づくのに、何が変なのか見極められないと同じ轍を踏むことに陥りやすいです。

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2022年10月14日 (金)

DOUTORでお篭りの午前中

雨になったので、公園はやめて、喫茶店でスケッチすることにしたグループで、お互いを入れ込んだ室内の様子スケッチ。

最初は薄い色であたりをとり、徐々に濃い色を入れていきながら、おおよその形が決まったら、はっきりとなるように描き込んでいくといういつもの流れを説明しながらのデモの最中と、では描いてみましょうと描き出した時の様子の時間差スケッチ。パラパラ漫画のように見比べてください。

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これらは使用済みの(元々色がついた)水彩紙に、さらにインクやペン、マーカー、水彩で描き加えたパノラミックフォーマットのスケッチ。

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2022年10月10日 (月)

築地本願寺、そしてスクランブル交差点、からの宮下公園

Urban Sketchers 繋がりで知り合いのShihoさんがLAから東京を訪れていたのでスケッチ会しようということになり、Urban Sketchers Japanの今月のロケーションを築地本願寺にしてみんなで集まりました。ほぼみんながあの建物の立派な姿を描く中で、自分は狛犬に興味が行ったので2体を前からと後ろから捉えてみました。翼があり、羽根の意匠が施されたマッチョな姿がカッコよく、良い感じに晴れて暖かい日差しの中で気持ちよく集中して描くことができました。

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スケッチ会の後、SHihoさんと二人で渋谷に出かけ、日暮れどきのスクランブル交差点と、新しくできてから行けていなかった宮下公園に行って、おしゃれな若い人たちの集まる異空間の様子を暗い照明の中、描いてみたのでした。SHihoさんに誘われなければなかなか行けてなかったであろう(自分的には物理的に近いのに精神的に遠くにある)場所にも行くきっかけができ、久しぶりにプチ観光な時間を過ごせました。

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左はShihoさん作の水彩画、右は自分ので、マーカーとボールペンで。

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ベンチや人工芝のあるスペースがくつろげ、こういったスペースがもっとできると良いなあ。

2022年10月 2日 (日)

GIONスタジアムで和太鼓の演奏会

タイコラボ町田主催で、GIONスタジアムにて和太鼓の(クラスの発表会とゲストによる)演奏会が行われ、秋晴れ(というにはまだ夏のようでもあった)その日、リハーサルから全ての演目が終了するまでの終日を爽やかな空気を(マスク越しではあっても)存分に吸って、太鼓の演奏に浸ったのでした。

リハーサルの間にちょこっと、マーカー、ペン、ボールペンでスケッチ。

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