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4月に千葉の習志野市にてUrban SKetchers Japan企画のスケッチのイベントをHong Kongのスケッチャーをインストラクターに迎え企画中。話の中で、自分も以前天草市でさせていただいたWinK, Squint and Appreciateのお題でワークショップを持つこととなり、現地へ下見に出かけました。仲間でイベントを地域のコミュニティーの方とやり取りしながらリードして企画してくれているMomokoさんの案内で会場を見て周り、自分の受け持ちとなる場所で、ちょっとの時間ですが、サムネイルと水彩の速描きを試してみました。4月になる頃には桜も咲き始め、もっと気持ちのいい気候の中で、楽しめることを祈りつつ、手順のシミュレーション。最後によった珈琲店のおしゃれで美味しいヘーゼルナッツラテに温まり、寒さとほんわかとのコントラストのある1日を思い出深く味わいました。
水彩で直に互いを描き合うのはハードルがかなり高い要求をこなさなくてはなりません。にもかかわらず、実際にやっていただくとあら不思議、いつもよりずっと早い時間に描き上がってます。つまりは鉛筆で納得いくまで下書きしてからでないと先に進めないという精神的バリアを無理やり取り除いて、鉛筆で描いちゃだめ、としたので、とにかく薄い色から手探りでも絵の具を乗せ続けるしかないのです。すると、日頃やってきたクロッキーの捉え方がちゃんと身についていたので、どうにかできるように対応するのです。やっていれば自然とこんなもんだというスキルは身につくものですね。クロッキー10分と、前の月の講評会もやった後なのにいつもの時間より早めに出来上がり、皆さん早めの帰宅もできたのでした。
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