水彩画

2023年8月25日 (金)

Color first line nextの手順で描いたフルーツと野菜

前回の反対の手順。これだと色で当たりがついてるところに線、ハッチングでディテールを描け、そこでちょっと形の修正もできる(はずなんだけど下地の形に引きずられて器が右に間延びしちゃった感。)水彩とガラスペン、インク使用。

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2023年7月21日 (金)

その後も扇子やうちわに描く回を行いました

まだ咲いていてくれた紫陽花、茶器、その裏に交番。描いて、見て、使って楽しめ、飾っても額いらないうちわアートはいかがでしょう。

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2023年6月21日 (水)

AQUA OIL Duoを使って油絵風の水彩画を描く

昨年東京を訪れていたpatriciaが個展をした際に使用していた水彩なのに油絵っぽい表現のできる絵の具、AQUA OILを帰国前によかったら使ってと置いて行ってくれた物を初めて使ってみたのですが、これが本当に発色が油絵みたい。それでいて水彩だから扱いも簡単。手や服を汚しても洗えば綺麗になるのは油絵具と数段の違い。紫陽花を描き方的にはいつもの水彩でやる直描きでやってみました。この絵の具の深み、パレットナイフも使ってみると本当、油絵を描いていた頃の感覚が思い出されてきます。

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描き初めの絵の具を置いて色面構成の段階。

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パレットナイフで削ってみたり、絵の具をチューブから出したままから、画面にのせモデリングするような表現もやれる。

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2023年6月14日 (水)

枇杷と紫陽花、カラーを水彩直描きしてみた

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こちらはクラスで描いたもの。白壁の前に机を置いてその上にセッティングし、やや光が不足している状態だったので、もう少し色味を意識的に華やかにしてあげれば良かったのでしょうが、あるがままにとらえたらこんな仕上がりとなってます。

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こちらは夜間に室内で描いたもの。室内の照明だと一定の光の状況のもとで観察できるものの、やや散漫な印象になってしまったのは、どこもかしこも焦点があってしまっているので。意識的に背景をトーンダウンさせたり、ぼかしたりした方が良かったようです。

2023年5月22日 (月)

薔薇の花とその空間を水彩直描きで表現

薔薇が咲き始めると、あれよと開いていってしまうので、この瞬間を記録するつもりで早描き2カット。

花自体をみていると、その花びらに受けた光に対しての影の暗さが見えて、強調してみたくなるのですが、周りの空間やものとの対比で見た場合、花の中の暗さを出し過ぎると花びらのソフトで微妙な明暗の華やぎが無くなってしまうので、もっと花のみの明度は高いままを保つべきだったかと後に反省です。

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2023年2月27日 (月)

逆光で暗くなっている白いものをそれでも白く感じさせるには?

周りのものの明暗との比較、相対的な暗みの中の白みを見出して表現すること、かと。

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2023年2月 5日 (日)

クラスでお互いを描き合う、水彩直描き

水彩で直に互いを描き合うのはハードルがかなり高い要求をこなさなくてはなりません。にもかかわらず、実際にやっていただくとあら不思議、いつもよりずっと早い時間に描き上がってます。つまりは鉛筆で納得いくまで下書きしてからでないと先に進めないという精神的バリアを無理やり取り除いて、鉛筆で描いちゃだめ、としたので、とにかく薄い色から手探りでも絵の具を乗せ続けるしかないのです。すると、日頃やってきたクロッキーの捉え方がちゃんと身についていたので、どうにかできるように対応するのです。やっていれば自然とこんなもんだというスキルは身につくものですね。クロッキー10分と、前の月の講評会もやった後なのにいつもの時間より早めに出来上がり、皆さん早めの帰宅もできたのでした。

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YouTubeに先日のデモで描いた時のビデオをあげてます。

https://youtu.be/LVCZxaPa0pk

2023年1月 7日 (土)

鉛筆で下描きしないで水彩直描きで仕上げるというテーマで描く

今年早々のクラスは水彩直描きをしてもらいました。

いつも鉛筆で下描きしてからでないと水彩に進めないでいる人も、意外とやってみればできるものです。

すでにデッサン力のある人は、より作画のスピードが上がったくらいです。

自分はキッチン用品を描いてみました。仕上げには白のジェルペンを使用しています。

鉛筆の線がないスッキリとした見え方が自分は好きです。

ただ、この絵の中のザルの枠や網目、泡立器のスチールの感じを筆で描くのは少し勇気とスキルが要りますが、数をこなし

てこんな要領でやったらいいという感覚をつかんでしまえばちゃっちゃと進めることはできます。

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2022年6月19日 (日)

紫陽花を描く

今年になって、初めて描く紫陽花(持ち寄っていただいたお花を描かせていただきました)いつもは球形のあたりをいきなり水彩でつけ、それを細かく区分するように角セクションのスリットや面のむき、陰影を描き加えて描くことが多いのですが(大から小)今回はパートごとに描いていく手順で始めたのですが(小から大)途中でそれを続けることが苦痛になり、最終的にはいつもの全体的に調子を整えていくやり方にシフトしてしまいました。

もう少し色の再現性も高めたかったのですが、本物の紫陽花の綺麗なその赤紫に近づけることができませんでした。ただ、紫陽花だな、という立体感や陰影の感じは伝わる、というところで決着した一枚です。

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2022年6月12日 (日)

枇杷の枝

枇杷は食べたことがあるのに、その枝、葉を実際に手に取ってみたのは初めてです。すごく大きくて、立体的で、迫力があり、描きごたえあり、2種類の描き方で攻略してみました。

最初の一枚は、先に水彩であたりを取ってから、ガラスのつけペンとインクで縁取りや細かなディテールの描き込みをして、最後に再び水彩のタッチを加えたものです。構図がだいぶ右下寄りになってしまっていたので空白部分を手とインクボトルを描き込んで埋めました。

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もう一枚は水彩の直描きで、枝をワイヤーで吊り下げて、実際に木に生っているようなアングルに設置して、見上げて描いています。

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