水彩画

2023年2月27日 (月)

逆光で暗くなっている白いものをそれでも白く感じさせるには?

周りのものの明暗との比較、相対的な暗みの中の白みを見出して表現すること、かと。

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2023年2月 5日 (日)

クラスでお互いを描き合う、水彩直描き

水彩で直に互いを描き合うのはハードルがかなり高い要求をこなさなくてはなりません。にもかかわらず、実際にやっていただくとあら不思議、いつもよりずっと早い時間に描き上がってます。つまりは鉛筆で納得いくまで下書きしてからでないと先に進めないという精神的バリアを無理やり取り除いて、鉛筆で描いちゃだめ、としたので、とにかく薄い色から手探りでも絵の具を乗せ続けるしかないのです。すると、日頃やってきたクロッキーの捉え方がちゃんと身についていたので、どうにかできるように対応するのです。やっていれば自然とこんなもんだというスキルは身につくものですね。クロッキー10分と、前の月の講評会もやった後なのにいつもの時間より早めに出来上がり、皆さん早めの帰宅もできたのでした。

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YouTubeに先日のデモで描いた時のビデオをあげてます。

https://youtu.be/LVCZxaPa0pk

2023年1月 7日 (土)

鉛筆で下描きしないで水彩直描きで仕上げるというテーマで描く

今年早々のクラスは水彩直描きをしてもらいました。

いつも鉛筆で下描きしてからでないと水彩に進めないでいる人も、意外とやってみればできるものです。

すでにデッサン力のある人は、より作画のスピードが上がったくらいです。

自分はキッチン用品を描いてみました。仕上げには白のジェルペンを使用しています。

鉛筆の線がないスッキリとした見え方が自分は好きです。

ただ、この絵の中のザルの枠や網目、泡立器のスチールの感じを筆で描くのは少し勇気とスキルが要りますが、数をこなし

てこんな要領でやったらいいという感覚をつかんでしまえばちゃっちゃと進めることはできます。

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2022年6月19日 (日)

紫陽花を描く

今年になって、初めて描く紫陽花(持ち寄っていただいたお花を描かせていただきました)いつもは球形のあたりをいきなり水彩でつけ、それを細かく区分するように角セクションのスリットや面のむき、陰影を描き加えて描くことが多いのですが(大から小)今回はパートごとに描いていく手順で始めたのですが(小から大)途中でそれを続けることが苦痛になり、最終的にはいつもの全体的に調子を整えていくやり方にシフトしてしまいました。

もう少し色の再現性も高めたかったのですが、本物の紫陽花の綺麗なその赤紫に近づけることができませんでした。ただ、紫陽花だな、という立体感や陰影の感じは伝わる、というところで決着した一枚です。

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2022年6月12日 (日)

枇杷の枝

枇杷は食べたことがあるのに、その枝、葉を実際に手に取ってみたのは初めてです。すごく大きくて、立体的で、迫力があり、描きごたえあり、2種類の描き方で攻略してみました。

最初の一枚は、先に水彩であたりを取ってから、ガラスのつけペンとインクで縁取りや細かなディテールの描き込みをして、最後に再び水彩のタッチを加えたものです。構図がだいぶ右下寄りになってしまっていたので空白部分を手とインクボトルを描き込んで埋めました。

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もう一枚は水彩の直描きで、枝をワイヤーで吊り下げて、実際に木に生っているようなアングルに設置して、見上げて描いています。

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2022年5月 7日 (土)

屋外スケッチする様子のスケッチ

水彩クラスでのひと時。水彩とDermatographの白とオレンジを使用。

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2022年5月 5日 (木)

マスキング液などを使って屋外で現場描きをしてみた

現場スケッチでマスキング液を使いこなせるかの実験を兼ねて、近場の水辺のある公園に行き、水彩スケッチしてきました。

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輝いて見える部分にマスキング液をGペンを使ってインクで描くように配したり、dermatographの白でもハイライトの場所に先に描き込みを入れ、しばしマスキング液が乾くのを待って、その後は絵の具で感じる明暗をどんどん描き入れていきました。この待ち時間が結構な曲者で、スタジオで描く絵なら待っていられるのでしょうが、変化する現場の表情をその場で描く時には、より機動性のあるマテリアルを使うほうがやはりいいなということ、あらためて実感です。自分は現場で描くならクレヨン、Dermatograph, ビックスベポラブ、パステルなど駆使するほうがやりやすいです。とはいえ、マスキングでのきっちりとした白を残した描き方では、光の反射のグリッター感は出しやすいのは確かですが。

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2022年4月16日 (土)

同じモチーフを再度描く

今回は逆光で。光を受けるテーブル面に対して器をシルエット気味に表現。猫人形の台や顔にわかりやすくハイライトがあって良かったな、と後で思いました。

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2022年4月15日 (金)

途中までいい感じだったけど、最後にコケる、な仕上がりの日

教室で途中まで仕上げた後に、うちに帰って、描き足らなかったところに筆を入れていくうちに当初の大掴みにとらえていたメリハリのバランスが失われてしまうという残念な結果になった回。もうちょっと現場で捉えた空気感を大事にしつつ丁寧に仕上げるべきでした。
テーブル面に落ちる光を大事にしないと、塗りつぶすだけでは潰れた茶色い図形となり水平なテーブル感がなくなってしまいました。

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2022年4月 2日 (土)

窓辺の顕微鏡

子供の時に買ってもらった顕微鏡を久しぶりに出して覗いてみたら、レンズにカビがついていてみたいものが見れない状態になっていた。

仕方がないので、レンズ越しにミクロの世界を拡大した世界を見る代わりに本体そのものを見て描くことにしました。

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