画材

2023年6月21日 (水)

AQUA OIL Duoを使って油絵風の水彩画を描く

昨年東京を訪れていたpatriciaが個展をした際に使用していた水彩なのに油絵っぽい表現のできる絵の具、AQUA OILを帰国前によかったら使ってと置いて行ってくれた物を初めて使ってみたのですが、これが本当に発色が油絵みたい。それでいて水彩だから扱いも簡単。手や服を汚しても洗えば綺麗になるのは油絵具と数段の違い。紫陽花を描き方的にはいつもの水彩でやる直描きでやってみました。この絵の具の深み、パレットナイフも使ってみると本当、油絵を描いていた頃の感覚が思い出されてきます。

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描き初めの絵の具を置いて色面構成の段階。

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パレットナイフで削ってみたり、絵の具をチューブから出したままから、画面にのせモデリングするような表現もやれる。

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2022年7月11日 (月)

ISOT会場にてリトアニアの紙製品に試し描き

リトアニアの紙の会社SM・LT ArtよりUrban SKetchers JapanにISOT(Tokyo International Stationery & Office Products Fair)会場のブースで製品の使い勝手を試してみる機会をいただき、メンバー数名で訪ねました。製品はどれも魅力的で、説明を受けてはワクワクが抑えられなくなる素敵さ。描いてみたい紙を使ってみてくださいとの言葉に、遠慮なくいくつかの水彩用紙のパッドを使って描いてみました。

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カラフルな表紙の色とイラストで、水彩紙か、ドライメディア用か、用途がわかる。

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真ん中の段のアルバムフォーマットの表紙は石でできている。

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カジュアルに持ち歩きやすそう。

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フォーマット違い、同じ素材の水彩紙。

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小型のスクエアタイプ。

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棚の商品群を描いてみました。

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100%リサイクル紙の水彩パッド。

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好きな描き味です。

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A3の大判で厚みのある紙。どんな画材も受け止めてくれそう。

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写真は黄ばんで見えてますが、真っ白です。

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みんなのresult。いろいろな画材に応じて素材、サイズ、色バリエーションがあり。
こんな素敵な機会は滅多にないので大変にありがたく感謝です。

SM・LT Artの商品はなんとも言えない温もりがある製品だと思います。
すでにファンになっちゃいました。

ご提供いただいた商品はその日仲間で手分けして持ち帰り、コロナの状態を判断して、安心して集まれるようになった時に多くの人に使っていただけるようなイベントをする予定です。

2022年6月23日 (木)

ハンディー手作りパレット

あるプロダクトのパーツにある溝を見ると、携帯パレットに使えそうじゃありませんか。丁度絵の具6色セットを買っていて、それを入れたらいい感じ。クリップとくっつけて、スケッチブックに取り付けられるようにしてみた。さて、使い勝手はどうでしょうか。

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2022年6月12日 (日)

枇杷の枝

枇杷は食べたことがあるのに、その枝、葉を実際に手に取ってみたのは初めてです。すごく大きくて、立体的で、迫力があり、描きごたえあり、2種類の描き方で攻略してみました。

最初の一枚は、先に水彩であたりを取ってから、ガラスのつけペンとインクで縁取りや細かなディテールの描き込みをして、最後に再び水彩のタッチを加えたものです。構図がだいぶ右下寄りになってしまっていたので空白部分を手とインクボトルを描き込んで埋めました。

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もう一枚は水彩の直描きで、枝をワイヤーで吊り下げて、実際に木に生っているようなアングルに設置して、見上げて描いています。

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2022年5月 5日 (木)

マスキング液などを使って屋外で現場描きをしてみた

現場スケッチでマスキング液を使いこなせるかの実験を兼ねて、近場の水辺のある公園に行き、水彩スケッチしてきました。

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輝いて見える部分にマスキング液をGペンを使ってインクで描くように配したり、dermatographの白でもハイライトの場所に先に描き込みを入れ、しばしマスキング液が乾くのを待って、その後は絵の具で感じる明暗をどんどん描き入れていきました。この待ち時間が結構な曲者で、スタジオで描く絵なら待っていられるのでしょうが、変化する現場の表情をその場で描く時には、より機動性のあるマテリアルを使うほうがやはりいいなということ、あらためて実感です。自分は現場で描くならクレヨン、Dermatograph, ビックスベポラブ、パステルなど駆使するほうがやりやすいです。とはいえ、マスキングでのきっちりとした白を残した描き方では、光の反射のグリッター感は出しやすいのは確かですが。

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2022年3月 9日 (水)

日常のなんてことないものがちゃんとそこにある豊かさ

自販機に商品が揃ってるとか、どこでも消毒液が置かれているとか、トイレにはトイレットペーパーがちゃんと備え付けられているとか、あってあたりまえと思っていることがどんなになかったら不便なことかと。屋根がちゃんとついていて雨風がしのげるとか。。。

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水彩、ボールペン、白い色鉛筆で、手作りスケッチブックに斜めに描写。

2022年1月24日 (月)

Photoshopでイラストを描く(人物 外国)の練習

肩慣らしに古い写真(2013年に行ったマドリッドで撮ったもの)を参考に、人物のデッサン、陰影、背景のトーンやぼかしの強弱を試しながら描いた一枚。このぐらいの描き込み具合だと描いていて楽しいし、時間もそれほどとられない。今流行りの髪の毛、肌、服も背景も光と影と反射光と照感と素材の質感と、などなど描き出すイラストは見るのは好きだけど描くのはしんどい。

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2022年1月16日 (日)

今日の一枚 テクスチャーのある水彩画

今年のテーマ、どうやってこんな表現ができるの?っていう部分がどこかしらに見え隠れする作品作り。まずは手当たり次第に実験を重ねつつ新しい表現の模索から。今年最初の水彩画。実験する中生まれた紙もノートに再生。

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2022年1月 3日 (月)

今日の一枚 絵筆を使わないで描く水彩

昨年末から新しい表現を模索する試みを始めています。また初心に戻って、初めて絵の具に触れた時の面白さを再体験するような、実験。

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2021年12月 4日 (土)

テクスチャーの出し方を試みる日

大抵は水彩絵具と筆で描くんですが(たまにクレヨンやパステルとの併用はするけれど)もっと別の道具も使って、ただ塗っただけじゃない面白みのある色紙を作ろうという試みの日を設け、今日は皆さんに子供に返ってもらって、絵の具で色遊びするように新しいテクスチャーの出し方を練習しました。次回はこの体験で見つけたテクスチャーの付け方を応用して、静物画にそう言った技法も加えて描いてもらうことにしました。

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